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二胡との日常

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「二胡之友」掲載号が発行されました!

以前ブログにてお知らせしていました、「アルフー老師の東南西北二胡見聞録」で取材していただいた記事が掲載された、「二胡之友」が完成したそうです。

二胡之友公式ページのほか、Amazonでも購入できるようですので、ご興味ある方はぜひぜひ。



「二胡之友」2016. 9・10 第45号
<巻頭特集>
・今年20周年を迎えた日本華楽団
芸術総監督 龔林(コンリン)氏に訊く 
<カラー頁>
・二胡大師の名言
 『武楽群 (Wǔ Lèqún /ぶ・らくぐん)』
・グラフィック・アイ
 『定期演奏会チラシから見る 日本華楽団20年の歩み』
・お宝☆我楽多コレクション
 『Sさんの楽器コレクションその10 “小物打楽器”』
<イベントレポート>
・【寄稿】甘建民 二胡レクチャー 村田順一(江南春琴行)
・【寄稿】日本華楽団成立20周年記念活動
・「中国曲芸の魅力に迫る Ⅲ」鑑賞レポート 
<コンサートレポート>
・天華之響 三者三様の音色が織りなす息の合ったハーモニー
<新連載>
・古箏への招待 第2回
・のっほほ~ん ぱんだふる あRーふー 第2回
<連載>
・二胡演奏の科学(20 最終回)田宇
・初心者レッスン体験記(その八)
・フリースタイル・アナリーゼ Vol.45
 劉長福作曲「草原新牧民」後編
・アルフー老師の 東南西北二胡見聞録 第31回 出會深雪先生の各種二胡
・二胡之友 オリジナルガイド付楽譜 「杵歌(米搗歌)」
・二胡ファンが集まる NiCOMMUNITY
・全国二胡教室訪問
・Nikopedia/二胡雑学随想
・イエローページ
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二胡之友の取材

今日は国内で唯一の二胡の雑誌、「二胡之友」の取材がありました。
担当のアルフー老師、お疲れ様でした。はるばる四日市までお越しいただき恐縮でありました。
保護猫のフグちゃん(仮)がアルフー老師にじゃれるわ暴れるわ甘えるわで、てんやわんやでした。
老師、ごめんなさい。

引っ越しで花窓がどっかいった私の二胡がどんな記事になるのか・・いろんな意味でドキドキです。

名古屋ライヴ終了!ありがとうございました。

昨日は、二胡アンサンブル翠の名古屋ライヴでした。
暑い中足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
おかげさまで両ステージとも、満員御礼でした。感激です・・
差し入れをくださった方もいらして、来てくださるだけでうれしいのに・・ありがたいです。

中国古典はもちろん、ロック、日本の曲、シャンソン、ゲームミュージック・・・
新しい挑戦と実験をからめたライヴでした。
当然、いろいろな感想があるかと思いますが、私自身は「今やりたいこと」を出し切った気持ちです。
もちろん、それは一人でできることではなく、その音を実現させてくれる仲間がいたからこそできたことなんです。

初めてご一緒したとは思えないくらい、確かな実力でぴったりと寄り添ってくださったイトウチハルさん。
次々に渡される、慣れない中国の難曲の譜面に果敢に挑戦してくれたみらさん。
本当はお客さんで来る予定だったのに、私に巻き込まれ力を貸してくださった柘植さん。

そして私の「こんなことやってみたい」を確実に実音にしてくれる相方の佳子さん。

そして今回はしの笛の友永綾美さんともご一緒することができました。
友永さんは、女性らしいしなやかさの中に凛とした筋を感じる方。ご一緒できて光栄でした。

私自身はまだまだ未熟だけれど、周りの人に本当に恵まれているなあと思います。
共演者の皆さん、本当にありがとうございました。




今回、初めてのこころみとして、私達の二胡の師匠である鳴尾牧子先生の曲をプログラムに組み込みました。
まずは楽譜をゲットするところが一番目の難関だったでしょうか(笑)(予想はしていたのですが・・!)
とても僭越なことなのですが、そこから今回の編成用に私が手を加えさせていただき、

夜光の杯
風紋

の二曲を演奏することができました。
先生にも録画した映像を見ていただきたいと思っています!(がんばって漢詩も読みました!)

いろいろと、課題や反省点もありますが、また次回に生かしてステップアップしていきたいです。
まだまだ発展途中、未熟な私達ですがどうぞまたの機会にもお会いできればうれしいです。

最後になりましたが、場所を提供してくださいました源のマスター、山下さん。
ありがとうございました。


こんなプログラムでした。
どの曲もとっても気に入っているので、またぜひ再演したいです!

ちなみに、アンコールは新賽馬でした。

甦れ!R-09よ

日曜に、7/31のライヴの合わせ練習(2回目)をしました。

練習を録音するために、レコーダーを持っていきました。
私が使っているのは、こちらのレコーダーです。
(写真は、保護用のシリコンカバーを着せてます。確か購入した時に限定でついてたんです。便利)


Roland のR-09という機種で、もうかなり年代物になってきました。
それにともない、だんだんと異変は生じてきていたのです。
SDカードが認識しづらくなってきていました。

手持ちのカードを色々変えてみてもだめ。
むなしく<No Card>と表示されたり、時たま気まぐれに認識したり。
したと思ったらすぐまた無慈悲にも<No Card>。


先日の練習の時も、ふと認識した隙をついて

「今だ!オリャー!!」

と録音ボタンを押し(当然その声も録音されている)、その後もだましだましの録音。

もう・・潮時なのかもしれない。
お別れの時が近づいてきているのか・・

そう思うと、これまでこのレコーダーと歩んできた練習と録音の日々が思い出されました。

その当時の自分にしては、かなり奮発して買ったこと・・(そう、たしか梅田のヨドバシカメラで・・)
下手くそな自分の演奏の録音に、レコーダー内臓のリバーブをかけてちょっとうまくなったような気になってみたこと・・
みんなで合わせたかっこいい録音を電車でずっと聴きながらニヤニヤしたこと・・

寂しさがこみ上げてきました。


悩みながら帰宅して、夫が持っていたSDカードを差したらすぐ認識しました。
何も問題なく、ずっと使えています。


私が持っていたどこのメーカーなのかも書いてないあやしいSDカードが、ことごとくあかんかったようです。
EDIROL、君を疑ってごめんよ。
これからもよろしくね。

よかった。


弦交換の覚え書き ボコ胡

忘れないために記録。
7/16くらいにボコ胡の弦を交換。
 
オーストリアのトマスティーク社製二胡弦。
初めて使ってみたけど、芳芳(FangFang)青に比べて硬い感触。
レッドドラゴンやゴールデンライオンと比べると、そこまで「うわあ!すごい変わったあ!」という感想はないかなあ。

そのおかげで音にクセがなくて扱いやすいかもしれない。
張りたてでもギンギンした感じがなくて、弾きやすい反面、音のきらびやかさも落ち着いた感じなので外で弾く分には少しおとなしいかもしれないなあという印象。

中国製の弦に比べると、外国製の弦は硬めのイメージ。しっかりしてる。
この弦は弦の両端の処理も丁寧できれい。さすがちょっとお高い弦。

いつも使っている芳芳の弦はもう少しやわらかめ。製造はドイツだけど設計は中国だからかな?

ちなみに、わりと無造作に糸まきにまきつけている人を時々見かけるのですが、弦は重ならないように巻いた方がいいですよ。
音の響きに、影響します。
弦の張力を少しでも増したいので、私は糸巻きの穴から外側に向かって巻いてます。
―――通称ボコ胡。
名前の由来は、買ってホテルに持ち帰ってから気付いたけど、頭の部分の両側が何かにはさまれたかのように凹んでいたから。それから出會の心もずっと凹んだままもどらず。
買う前にはもちろんめっちゃ見たから、(買ってケースにしまう時にお店の人がはさんだんじゃねえのか・・?)とわりとずっと疑っていますが確かめるすべはもはやありませぬ・・