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二胡との日常

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和漢洋ユニット、再始動!

夜から大四日市まつり邂逅のメンバーで久しぶりに練習。
ゆかいなメンバーは
和太鼓・鳴り物の美咲ちゃん。
しの笛の原彰宏さん。
ギター、ピアノ、ヴォーカルの、「ユニット宙(そら)」のお二人。
そして二胡の出會。
昨年10月、倶楽部ボルドーさんで行った邂逅ライヴが昨日のことのように鮮やかに思い出される一方、楽譜に向き合うと、「えーっと・・(どうやってたっけ?)」
・・というのは冗談ですが(ほんまかいな)、なんだかまた新鮮な気持ちで音を出してきました。
やっぱりアンサンブルっておもしろいです。
久しぶりに再会してすぐに他愛もない話をして笑って、話し合って、音を重ねて、また話し合って、楽しい。
さてさて、これからどうなりますか、また皆様に何かご報告できればいいなあ!と思います。
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音を介して人を聴く

最近、仲間うちで話を聞いて思ったこと。

演奏技術が高くても、
その奏者自身に魅力がなければ、お客様はつかない。
「その人が出す音だから聴きたい」、そう思ってもらえない。

謙虚な気持ちを忘れて慢心していたら、それは必ず誰かが見ていて、スタッフさんにも、共演者にも伝わってしまう。

音楽で他人に勝つとか負けるとか、誰が上だとか下だとか、そんな気持ちで向き合ってる時点でもう、その人が発してるのは音楽じゃなくただの音。
意識がお客様の方に向いてない。
聴いてくださる相手がいてこそ音楽は成り立つのに。

お客様を、スタッフを、共演者をなめてる時点でプロ失格。ただの自己満足の音になってしまう。

「音を介して人を聴く」
ずっと念頭においている言葉。

音にはすべて出るから。
辛いことも甘いことも楽しさも悲しさも。
なぜ奏でるのか?
そこを履き違えたらあかん、とまた自分のことを振り返りつつ四日市に帰りまーす。

今年もどうぞよろしく!

新年あけましておめでとうございます。
旧年はたくさんの出会いに恵まれ、たくさんの方のおかげで豊かな一年をすごすことができました。
このブログも更新はまめにできていないけれど、どこかで読んでくださっている画面の向こうのあなたへ、読んでくださってありがとうございます。
年末年始は、31日~4日まで広島県の尾道におりました。
元旦から三日まで、尾道のベラビスタ スパ&リゾート尾道さんで演奏させていただいておりました。
メンバーは、揚琴の嬉嬉(きき)さん、二胡の梅本ケンの三名。
ステーションワゴンにPA機材、楽器、着替えを詰め込んで尾道へ出発。
前のりしたホテルで、到着直後に見た夕陽の美しいこと!
瀬戸内の食材にこだわった絶品料理に舌鼓をポンポンうちながらの五日間でした。
こんな年末年始は初めてで、準備から出発まであわただしかったですが、なかなかできない貴重な経験をさせていただきました。

尾道を発つ最終日の朝。
限られた時間の中どうしても行きたかった場所へ行ってきました。
映画「転校生」で登場した、有名な階段(主人公とヒロインが入れ替わってしまうあの階段)のある神社です。


本当に少しの時間でしたが、有名な坂の街を散策できて満足!

大晦日からお正月まで続いているような感覚があって、お正月の気分になかなかなれなかったのですが今やっと一息ついています。
今まで経験したことのない新年のスタートでしたが、さて2017年はどんな年になるでしょう。
ちょっと楽しみな企みもあったりして、実現に動き出すことにします!

ラジオ生放送

昨日はあいにくのお天気でしたが、ラジオ生放送が無事に終了しました。
 
ラジオ放送は何度か出させていただいていますが、よく考えると一人での出演は初めてでした。
そう思うと少しドキドキしましたが、MCの山本浩之さんの軽快なトークのおかけで楽しくお話しすることができましたよ。(いつもラジオから聴こえる山本さんのお声が、生で聴こえるのは不思議な感覚!)

生放送の前には同じくゲスト出演されていたボーカリストの庄司みずきさんのミニライブもあり、なんだかとっても得した気分でした!
みずきさんは東京で活動されているアーティストですが、時折、四日市駅前でライブされることもあるとのこと。
ぜひまたお会いしたいとても楽しい方でした。
小雨がぱらつく中、たくさんの方が放送を聴いてくださっていました。
自身の二胡との付き合い方から、10/30の邂逅ライブのことを紹介させていただきましたよ。邂逅ライブの詳しい告知は、またのちほど・・
生放送終了後のミニライブでは、秋の曲も交えた5曲ほど演奏。
これまた降ったりやんだりのギリギリの天候の中、聴いてくださった皆さんに感謝です。
演奏後は声をかけて下さる方も。
ありがとうございました。

敬老の会 おめでたいです。ありがとうございました。

/9月はシルバーウィークというものができるようになりましたね。
暦というものも歴史とともに変化してゆくのですね。私が幼少期はそんなのありませんでした。

そんなわけで、9月は私にとって敬老の月でもありました。
9月に限らずそういった気持ちはいつも持っていたいですが、

18日(日)は地元四日市川島町で、19日(祝月)は北名古屋で。
それぞれ演奏させていただきました。

それぞれ地域色があり、お集まりいただいている場所や人数、催しの内容には違いがあれど共通して感じることは「主催されている方のお気持ちがこもったあたたかい会だなあ」ということ。
そして集まってくださった方々が皆さんほがらかな表情だったこと。

私の母もとうとう還暦を迎えました。
私の祖父母、父母とそう変わらない年代の皆さんにどうすれば楽しんでいただけるのか、そればかりを考えていたこの数カ月でした。

まずは18日(日)。地元四日市市川島長での敬老会演奏です。
7/31の名古屋ライヴでもこころよく友情出演を引き受けてくださった柘植さんとの演奏。
「一緒に歌って、叫んで、盛り上がろう!!」
をコンセプトに、手拍子にコール&レスポンス、一緒に歌っていただくプログラムを中心に構成しました。新曲の楽譜もたくさん書き、歌詞カードも用意しました。
そのかいあってかあいにくの雨天にも関わらず会場いっぱいの方がいらしてくださいましたよ。
柘植さん、あいかわらずの無茶ぶりをみごと打 ち返してくださる演奏をありがとうございました。
美空ひばりさんの「お祭りマンボ」で皆さんの「ワッショイワッショイ!!」がそろった時は本当に準備してよかったー!と思いましたよ~
そして「ソーレソレソレお祭りだーーーい!!」のところ。
二胡よりも立ちあがって皆さんと歌いたくなってしまいました。

終演後はたくさんの方に声をかけていただき、二胡の演奏活動を始めたきっかけを再確認させていただきました。
美しい花束もいただき、まことにありがとうございました!
 
柘植さんとの演奏の写真がありませぬ・・泣
もしもどなたかお持ちの方で、この記事を読んでくださる方がいらっしゃいましたらご一報くださいませー!


9/19(祝月)は、北名古屋の某敬老会の演奏。
7月のライヴ以来の翠の二人で。今回はゲストのピアノ伴奏の女性にも参加いただき、その方のご家族ぐるみで本当にお世話になった会でした。

これまた80名様以上の方にお越しいただき、久々の安田さんとのデュオをお届けしました。





「心にしみる音色だったわ・・」
終演後に、ご婦人にかけていただいた言葉がとてもうれしかったです。
初めて聴いていただいた方が大半のステージで、うれしいと同時に責任も感じるひとときでしたね。(二胡という楽器の、よくも悪くもファーストインプレッションになりますからね)

それ以外にも自分自身の発表会もあったりした怒涛の連休でしたが、その模様はまた後ほど・・
ほっとしたのもつかの間、また新しい催しが目白押しです。
どこかでまた皆さんにお会いできるのを心待ちに・・

季節の変わり目ですが、皆さん花粉症とか風邪とかに負けないで元気に秋をおむかえくださいね。
私はすでに花粉症に負けて目鼻グズグズでぶっさいくなことになっていますが、心を強く持って生きてゆきますでは!