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二胡との日常

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心響コンサートに向けて練習日でした!

梅雨が明けないうちに早くも夏の気配。
今日はピアニスト山田友希さんと、7/15の心響ライヴの練習でした。
今回は初めて人前でお披露目する曲もあり緊張もあったのですが、山田さんのピアノとご一緒するうちに、緊張がだんだんとわくわくに変わってきたように思います!

ありがたいことに、今回も早い段階でご予約満席となりました。
ただいまプログラム印刷中。
皆様にもわくわくしていただけますように・・
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風ニモマケズ、総会演奏でした!



昨日は、桑名市にある某地区の総会で、夫と二胡演奏でした。
春一番ならぬ夏一番な突風が吹き荒れ、会館内にもかなり響いていましたが
「風の音も気にならないくらい、音楽に聴き入りました」
と言っていただけました。
今回は二胡だけでなく高胡、中胡を使った楽曲も取り入れて出来るだけバラエティ豊かにしようと試みました。
美味しいお茶やお菓子、ごちそうさまでした!
終演後は同席されていた方から、また別の演奏会のご依頼のお話が。
ありがたいです。うれしいな〜
来週は、サロン諸戸で演奏会です。

演奏会の準備と管理ってどうしてますか?

今年もおかげさまで、一年を通してほぼ毎月どこかで演奏させていただける予定が立ってきました。
一般公開のないクローズの演奏も多いのですが、一般公開されるものにつきましてはまた随時お知らせしていきたいと思いますので、ぜひお会いできたらうれしいです。

昨年は自分の奏法を改めて見直し、自分と向き合い、自分に足りないもの、目をそらしたくなるようなことと対峙した一年でした。
築いたものを壊して再構築する日々は苦しかったです。
ですのであまり人前で演奏することも積極的には入れていませんでした。

こんな私ですが、今年はまた少しずつ、お客様に聴いていただける機会を作っていこうと思っています。

そんなわけで、だいたいの演奏家の方がそうだと思うのですが、通常、先の予定も含めていくつかの演奏予定を平行して準備することになりますよね。

私は普段かなりずぼらな方なのですが、こういった予定だけはきちんと整理して把握しておかないとめちゃくちゃ落ち着かない気持ちになるので、一つのコンサートごとにPC内にフォルダを作って、そこに関連するファイルをまとめて、さらに時系列で並べて管理しています。

たとえば、楽譜のPDFファイル、音源伴奏なら音源ファイル、セットリスト、フライヤーデータなど。

それからクリアフォルダごとに演奏日の日付とセットリストを表に貼って、そのコンサートやライヴでやる紙の楽譜を入れています。
コンサートの担当者の方と打ち合わせた内容は、覚書用のノートへ。
プロフィール写真が求められたものは出演者に依頼して集めます。
リクエスト曲で楽譜がないものは楽譜を探したり、作ったり。

こうしてみると楽器の練習以外に、事務的な作業をしている時間が存外に多いですね。
他の演奏者の皆さんはどんな風に管理されているのでしょう。気になります。

山田友希音楽教室の発表会

先日のAUBE.1stさんでお世話になりました、ピアニストの山田友希さんの教室発表会が4/29に開催されました。

場所はプラトンホテル四日市。
私は初めての場所だったのですが、ものすごくゴージャスなお部屋に圧倒されました!


すごい~!
広い~!
天井高い~!
シャンデリアでっかい~!

私はプログラムの終盤で、他楽器の先生方と一緒に演奏させていただきました。



なかなか西洋楽器の方とご一緒できる機会がないので、今回は本当に貴重な経験をさせていただきました。
ピアノは、山田先生の生徒さん。中学生の男の子が一生懸命弾いてくれました。
楽しかったなあ。またどこかでご一緒できたらいいなあ。


心を込めて弾くということ

よく「心を込めて演奏する」と言ったりしますが、それってなんなんでしょう・・?

人前で演奏されたことのある方は、誰しも経験があることだと思うのですが
演奏中っていろいろなことが頭に浮かんだりします。
なぜか演奏に関係ないことが気になったり、普段気にしたことがなかったところでつまづきそうになったり、あれ?今どこ弾いてたっけ?!なんて・・「舞台には魔物がいる」と言ったりしますが、私は、その正体はこの雑念なんじゃないかと思うわけです。

本番中は脳内にアドレナリンが出てフル回転状態。
少しでもがんばろう、この一瞬一瞬に反応しよう!と全力で対応しようとしてしまうのです。
だからいつもとは違うことをやってしまったりする。
もちろん、それが悪いことだけ引き起こすってわけではないんですけども。

「曲に入りこみすぎてはいけない」
ずっと昔、師事していた先生に言われた言葉です。

演奏中はよりよい音を作り出せるよう、自分のすべてを使う。
この時の「よりよい音」とは「より自分が出したい音」ということだと思います。
その音にどれだけ近づけられるか集中すること。
そしてそのために、頭の中に常に冷静な指揮官をすまわせること。

では心を込めて演奏するというのは、具体的にはどういうことなのでしょうか。
冷静な指揮官が目を光らせている状況は心が込められていないのでしょうか。

実は私自身まだはっきりと答えは出せていません。
ただ自分の中でくっきり思うのは「曲にひたりすぎて自分が感動している状態」を心を込めるとは言わないだろうな、ということ。お客さんは冷めてしまいそうです。

とりとめない感じになってしまいましたが、前回のレッスンでそんな話になったのでちょっと書いてみました。
明日も京都でレッスンです!