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台風の近づく中、どうなることかと心配だった木曽三川公園での演奏でしたが、予想通りしっかり雨となりまして、入口の屋根のある場所へ変更になりました。
最後の曲、戦馬奔騰の最後の最後で出會がずっこけた以外は、なんとか無事?終了しました・・(無事じゃないって・・)
雨の中来てくださって、足を止めて聴いてくださったお客様!
ありがとうございました!
もしもまた機会があれば、次回こそあの野外ステージで演奏したいなと思いました。
演奏終了後に館内にあったトリックアートをみんなで撮りました。
え?こういうことじゃない?
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合宿日記というか、売店の愚痴日記のようになってしまいましたがその4です。
7月14日、合宿三日目。
今回の合宿では、グループ、および個人レッスンを4人の老師が担当されました。
陳春園先生、高韶青先生、段皑皑先生、呉旭東先生。
この日の午前は段先生でした。
ちなみに、段先生のアルバムジャケット。
う、美しい・・・衣装もバックも黒色なのが、いっそう段先生を引き立てていますね。
思い起こせば、私が二胡を始めて2、3年くらいの時に、勉強用に緑色の箱に入った3枚組みのDVDを購入したことがありました。
王永徳先生編集の中国考級曲集(あの緑本です)のDVD版です。当時の王先生の生徒さん達の、模範演奏が収められています。
そこにも、当時学生だった段先生が出られていました。皆さん結構私服で出られている中、段先生は美しいチャイナドレスに身を包んで弾いてらっしゃいました。「綺麗な人だな~」ととても印象強かったのです。
DVDを手に入れたのがもう10年近く前のことなのに・・目の前に立っている段先生はその映像と全然変わられていません・・
アメージング!!
映像でしか見たことのなかった方を直接目の当りにしているという、不思議な感覚を抱きながらレッスン開始。
レッスン前に段先生がiPhoneでチューニングされていて、「へえ~」と思ったり。
あと、先生の楽器には微調整金具等が一切ついていなくて、そして楽器をけっして床に置かない・・(話す時も膝の上か、椅子の上に)
どうしてそんなに細々したところを観察していたのかというと、このレッスンですっかり先生の出す音の虜になってしまったからです。
ただ解放弦を出しただけで、その瞬間にその場の空気がいっぺんに変わってしまうのです。
音の張り。質感。
こんな音が出せるのか、とびっくり、ショックでした。
これは、同じ教室の某M青年がこの人の演奏を聴くために何度も上海に通ったのも頷ける気がする・・!
レッスンの内容としては、やはり基礎から。
長弓練習のバリエーションとして、弱く→強く、強く→弱く、弱く→強く→弱く、という練習をするようにと。その際、弓の終点に気を付けること。
そこにそれぞれ、音の頭をつける、つけないでやってみること。
特に弓の先端は力がかかりにくいので、しっかりした音をとらえるように。
各調の音階とアルペジオ。
そこから一人ずつ自分の曲を見てもらっていましたが、とにかく一人一人に非常に細かく、丁寧に説明をされていました。
あまりに丁寧だったので、後半の数人は自分の曲を見ていただくことができず。私もそんな一人だったりして(泣)(はじっこに座っていたので)
「(残りの人は)また次回ね」
と微笑む先生。
しかしです、はたしてそんな機会が以後のスケジュールであるのかどうか。
「私も、段先生のレッスンを受けたい!」
という気持ちがわきあがってきました。
つづく・・
使っているノートパソコンのタッチパッドがオフにできません・・
そんなわけで文字を打っているとかなり頻繁にカーソルがピュッと変なとこに移動して、大変入力が難航しております。
キィーッてなりそうです。
メーカーに問い合わせたら修理になるとのこと。しかし2年くらい前に購入したもので保証も切れているし、地味に不便な感じで使えないこともないし、もうイヤンて感じです。
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すみません。
なんとなく二胡関係の事案が重なりあれやこれやしているうちに日が経ち、いつしか「今更感」が出てきた合宿日記3回目です。
「飽きたのか」という鋭いご指摘をいただき、ギクリとしつつ「いや、書くッスよ・・今書こうと思ってたんスよ!」と小学生の宿題のように言い訳をしながらペンもといキーボードをとったしだいです。
もしかしたら一人くらいはいらっしゃるかもしれない、続きを待ってくださっていた方へ向けて!
すみません。
閑話休題。
二日目の続きです。(まだ二日目!)
午前中のレッスンは11時半まで。午後のレッスンは15時からとのこと。
けっこう空き時間があります。
その間、みんな昼食を食べ、そこから思い思いに行動します。
だいたいは自室や音楽室で練習をしたり、売店でお菓子を買ったり、お昼寝したり・・です。
売店。
敷地内にある売店では、お菓子やパン、文房具などの日用雑貨、そしてなんと言っても
冷たい飲み物&アイスクリーム
が買えるんです。
思わず文字サイズ最大にして涼しいフォント色にしてしまった。
今までこんなに長く中国に滞在したことがなかったので、冷たいものが飲んで食べられることが普通だと疑っていなかったのです。
食堂では常に常温のスプライトとコーラだし、部屋でも常温のミネラルウォーター。冷たいものが手に入れられるのは、この売店だけ。
しかも営業時間が限られているし(結構短い)、なんだったら営業時間中でも勝手におばちゃんが帰っちゃったりして開いてない時があるので開いている時にゲットしておかないと後悔することになります。
売店の中。
ちなみに冷たいものは別会計です。
そういった感じで休憩時間を過ごしつつ、午後からは高韶青(ジョージ・ガオ)老師のレッスンです。
今回もまだレッスン二回目ということで内容は基本的なことから。
長弓の練習、4度ずつ(最初5度って言っていたけれど、たぶん4度だと思う)音をあげてそこから音階をドレミファソラシドと作っていく音階練習。
これはアドリブの演奏などに有効とのこと。
これからは伝統的なポジション移動の方法だけでは足りない、と仰っていました。
そしてよくあるパターンとして、弓を強くにぎりすぎていたり、弓を自分の使いやすい部分だけ使ってしまったりしていること。
「せっかく弓はこれだけの長さがあるのに、真ん中しか使わなかったらその分お金もったいないよ~!(笑)」
みたいなことを仰っていたと記憶。
高老師、お会いするたびにそのまぶしいくらいの明るさ、朗らかさに圧倒されてしまいます。
きっと学生のレッスンではもっともっと怖いんだろうなあ~なんて想像します。
私は例によって牧羊女を見ていただき、快弓のコツや、引子をドラマティックに弾くことなどを指導していただきました。
ビヴラートをもっと深くかけていきなさいと。
午後のレッスンは17時半まで。
夕飯を食べにまた食堂へと移動していくのでした。(敷地が広いので各移動に10~15分かかる)
つづく・・
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昨日、前に応募していた「四日市アーティストバンク」の審査結果が届きました。
無事合格です~!
主催である公益財団法人 四日市市文化まちづくり財団さんが事業、市民団体とマッチングを行い、登録されたアーティストを紹介するというものです。
もしご縁があれば、また四日市周辺で演奏の機会をいただけるかもしれませんー
また何かあればご報告します。
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昨日の夜、近鉄新正駅前にある沖縄料理居酒屋の「風と島人」でライヴをさせていただきました。
今回は初めて、三線の先生、それから打楽器と歌の恵子さんと三人で出演しました。
恵子さんとはご近所の二胡友さんのご紹介で知り合った方で、今回は打楽器と歌でしたが、三線もお琴も弾かれるすごい方なんです。(先生もされてます)
しかもしかも、この日の衣装は恵子さんのお手製・・・!
なんて多才な方なのでしょうか。
今回沖縄の曲ばかりを演奏しましたが、急きょ決まったライヴといえ、意外と沖縄曲のレパートリーが少ないなと気づきました。
以前につい力説してしまった曹雪晶さんのアルバムに、沖縄の曲ばかりを収めた「島唄」というものがありますが素晴らしい曲ばかりなので私もこれからもっと沖縄の曲を練習していこうと思いました。
恵子さんには事前に、三線や沖縄曲についていろいろと教えていただいたり、実際に三線を弾いて合わせてくださったりと本当に勉強させていただきました!
ライヴはこんな感じです。
ビアガーデンなので野外です。
そして一夜明けて今日は、ご近所にあるデイケアサービスさんへボランティア演奏に行ってきました。
鳴尾弦楽団のコンサート練習などでしばらくぶりの演奏となりましたが、変わらず大歓迎していただき、うれしかったです。たくさん声かけていただきました。
皆さん、ボランティア演奏ってどんな曲をされているのでしょうか。
施設の職員さんにうかがってみると、やはり利用者さんが一緒に歌える曲がよいと。
唱歌、童謡、歌謡曲、演歌、などでしょうか。
今回はそういった曲に加えて、自分なりに中国曲も織り交ぜてみようと思いました。
せっかくなので、二胡だからこその音楽というものを知っていただけたらと。
今回の演目はこんな感じで作ってみました。
涙そうそう
蘇州夜曲
荒城の月
月芽五更
浜辺の歌
夏の思い出
草蜢弄雞公
琵琶湖周航の歌
故郷
賽馬
利用者さんは本当はどんな曲がお好きなのでしょうか。
どうせなら、思い出の曲、好きだった曲を弾いてさしあげたい。
そう思ったので、施設の方にお願いしてアンケートをとらせていただくことにしました。
どんな反応があるかな・・・
知ってる曲は少ないかもしれないですねえ。
余談ですが、草蜢弄雞公を紹介する時に「台湾の民謡がもとになっている」とお話ししました。
演奏の後で職員さんから、
「実はあちらに座ってらっしゃる方のお嫁さんが台湾の方でね、さっきの曲も台湾の曲だ、ってうれしそうに聴かれてましたよ。きっとおうちに帰ったら話されると思います」
と言っていただけたので、思い切っていろんな曲をやってみてよかったなあと思いました。
人の一生は長いようでいつ終わるかわからない、一瞬の煌めきのようなものかもしれない。
その中でどれくらい誰かを喜ばせられるのか、それが生きる意味のような気がします。
ところで、草蜢弄雞公で検索したらこんなのが出てきました。
これおもしろい~
コミカルな音が雰囲気出してて、いいなあ。
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