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二胡との日常

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ありがたい!

ここ数日で、何件か演奏のご依頼をいただいております。
まことにありがとうございます!
中には愛知県の方面のご依頼主もいらっしゃり、遠方の私にお声をかけていただけることは本当にありがたいことだなあと思います。

三重県にうつってやっと2年と少し。
少しずつ友達や知り合いも増えて今とても充実した日々を過ごさせていただいてます。
私は本当にラッキーで、

関西にいた時代に仲のよかった二胡の友達(安田さんなんですけど)が、たまたま同時期に東海地方へうつっていたり
ミクシィで二胡を通じてやり取りしていた方が、転居先で偶然ご近所だったり(柘植さんなんですけど)
教室の発表会で顔を合わせるくらいだった方と仲良くなれたり(柳瀬さんなんですけど)
その他にも二胡や音楽を通じて出会う方々のご縁に恵まれて、三重って暮らしやすくてええところやなあ!と思う毎日。

心細いと感じたことはありません。
もちろん家族の支えもありますし!

私には鳥取と関西と東海に故郷があるのです。
めっちゃ心強いよねっ

最近心配なのは最近鳥取の実家の屋根裏?に巨大なスズメバチの巣がみつかった(しかも二つも)ことくらいでしょうか・・
一個がバスケットボール、一個がミラーボール大だったそうです。
冬の巣はもうハチはいないみたいなのですが、知らずに生活していたなんて・・誰も刺されずよかった。
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4月の演奏会に向けてバリバリだぜ

来月、4月の初旬にとある協議会の研修会に呼んでいただいています。
メンバーは、昨年、橋北小学校で開かれた「学び舎音楽会」でご一緒した二胡・パーカッションの柘植さんと、ピアニストの森岡さんです。
今日は我が家で柘植さんと二人での練習でした。

今回の会はなんと90分という演奏時間。
前回の橋北小学校の時よりも時間が長く、メンバー構成は一人少ないのですがこうしてまた一緒に出演できることが本当にうれしいです。
一人での演奏は気軽さがありますが、人数が増えればそれだけできることのバリエーションがぐんと広がるので楽しいです。

今回はなんとトークも交えてとのご依頼なので、話す内容もあわせてプログラムを組み立て、タイムスケジュールを作成しました。
柘植さんにも見てもらいながら、考えたプログラム通りに通して弾いてみて、楽器の持ち替えやトークの流れなども合わせて無理がないか確認。

最初は90分という長い時間に、「どうなる!」と思ったのですが
「なんとかまとまってきましたね~」
と二人で「うふふ・・」とほほ笑み合ったのでした。(仲よし)
自分一人ではここまでもってこれなかったかもしれません。確かな実力で支えてくださる柘植さんや森岡さんに感謝です。

練習後は先日相方の安田さんがくれた「白桃どらやき」なるお菓子をいただきながら、注目の二胡ブロガーさんの話などで盛り上がったのでした。
なかなか二胡ラーさんのブログを見る時間が持てていなかったけど、またいろいろとめぐってみようかな~
お勧めのブロガーさんがいらっしゃいましたら教えてくださいっ

久しぶりに録音整理

昔録った録音がなかなか消せないです。
誰かとの合わせ練習の時に録ったものや、後で聴き直すために録音した本番の演奏録音、楽団の練習、レッスンの録音。いろいろあります。
最近はスマホで簡単に録音ができるようになって、改めて整理するとびっくりするような懐かしいものが出てきます。

録音を聴き返すと、自分の弾き方も違うし、今使っているのと同じ楽器なのに音も全然違っていたりとおもしろいです。
私が今メインで使っている紫檀の二胡は、3年くらい前に一度皮を張り替えているのですが、その頃の録音はあきらかに音が今とは別もので(なんていうかやっぱりカンカンした音。高胡みたいな・・)「やっぱり楽器の音ってどんどん変化しているんだな~」と実感できます。
自分の楽器の音を定期的に録っておくと、音の変化がわかって愛おしさが倍増するかもですね!

しかし・・
本番の録音は、ほとんど聴き返すのが辛いことが多いです。
たいてい凹む。
へたれの私は、すこーし時間をおいてから聴いたりします。それでも凹むことには変わりないんですけどね。はは・・
しかし現実を直視(直聴?)しなくては成長もありません・・ってわかってますけど毎回落ち込みます。

そして、iTunes経由でPCにバックアップされたスマホの録音を整理していたら、懐かしい録音が出てきました。
昨年の9月に楽団で参加したチャリティーコンサートで演奏した、芥川也寸志作曲「TRIPTYQUE 3楽章」。↓ちなみにこんな曲


の、本番前日(確か)の練習録音。
真っ青になるくらいインテンポ。
今聴いても混乱しそう、めくるめく変拍子。

今思うとよくこんな曲が弾けたな・・とちょっと過去の自分にびっくりするとともに
「やってやれないことはないんだな!」
となにやら前向きな気持ちに。
(もちろん他の奏者の皆さんが超絶に上手いからなんですけども!)

「絶対ムリムリ!こんなの一生かかったって弾けるわけねー!っつうかそもそも自分が弾くなんて考えたこともないや」
と思っている曲でも、意外とそんなことないのかもしれません。

7月の打ち合わせと音遊び

今日は北名古屋から相方の安田さんが、うちまで遊びに来てくれました。
彼女に会うのは、2月17日の名古屋での山下達郎氏のライヴ以来です。
達郎氏のライヴのこともいろいろ書きたかったのに、気付けばこんなに経ってしまった・・・
あのおよそ3時間半、休憩なしのノンストップライヴ。
63歳とは思えないそのスタミナと声のパワー、おそるべし!

話は戻って、今回は近況報告もかねて、7月のライヴの打ち合わせでした。
伴奏やアレンジをどうするのか、決まっていない演目(特にソロ曲)をどうするか。
どの楽器を使うかなど・・
一人でどうしようかと考えこんでいたことも、実際に彼女と話してみると新しいビジョンが見えてきてさらに楽しみになってきました。
安田さん練習中の二胡随想曲第二号、蒙風に中胡を合わせて弾いたり(楽しかった)
前にやった曲を二人とも楽器を変えて試してみたり。
練習とはまたちがう実験とか遊びの音合わせとか、めちゃ楽しい。

私は子供のころから音楽の勉強をしてきたわけではないし、音楽理論も演奏技術もまだまだ勉強中ですが、自分がイメージした完成形に近付けるべく、今自分にできることと、そこに必要な新しい知識をプラスして形にしていきたいです。
不器用で、試行錯誤しながらなので時間がかかりますけど・・7月にはデコボコでも手作りのライヴを完成させたいですね。


最後に、安田さんが誕生日プレゼントにくれた、山下達郎グッズのキャンバスバッグを。
かわいかったのでリクエストしました。
40周年なんですね!すごいな・・

民族楽器サミット@カリー河 今になって後記!

もう3月やん・・という心の声に耳をふさぎ、2/20のカリー河さんでのライヴのご報告をしたいと思います。
だいぶ経ってしまいましたが、当日は雨の中をたくさんの方が足を運んでくださいました。予約もほとんど告知しないうちにどんどんいただいていたそうで、気付けばキャンセル待ちの方も出るほどに。
遠方からかけつけてくださった方もいらして、感激でした。
本当にありがたかったです。
皆様、まことにありがとうございました!

この日の出演者は

三線の弾き語り。山路智文さん。
カリー河のマスターで、シタールの筑田さん。

そして二胡の出會とピアノのみらさんでお送りしました。

カリー河さんへは何度か伺ったことはあったのですが、演奏では初めて。
「民族楽器サミット」というコンセプトなので、それに合うような、お店の雰囲気にも合うような曲がやりたいと思って選曲しました。

蘇州夜曲
牧羊女
燕になりたい(歌ありVer.)
風林火山
戦馬奔騰

こんなラインナップでお届けしました。
牧羊女はアラビアンスケールが特徴の、妖艶な雰囲気の名曲です。カリーにぴったり・・と思ったのですがいかがでしょう。
ライヴで演奏したのは初めてだったんですけど、大好きな曲なので弾いていて楽しかったです。(いやー最後に人前で通して弾いたのは、二胡を習い始めて3年目の発表会であった・・懐かしい)

風林火山はみらさんのリクエスト。2007年の大河ドラマのテーマ曲です。
転調が続いたり音がとりづらかったりと「(やると言ったものの)難しいのぅ・・」なんて一瞬後悔がよぎりましたが、弾きこむとどんどんおもしろくなってきました。弾きづらかった曲がだんだん「いい曲だなあ」って思えてきて。
新しい曲に挑戦できてよかったです。
みらさんとは昨年のカフェ心響さんでのライヴから二度目になりましたが、今回もキレッキレの演奏でサポートしてくれました。
終演後にお客様から「え!2回目?ずっと一緒にやってるんじゃないの??息ぴったりだね」と言っていただけて感激。

思いがけずアンコールまでいただきました!
今回予想外で用意がなかったため、最前列の方がリクエストしてくださった牧羊女をもう一度弾かせていただきました。
みらさんには、7月に予定しております名古屋での翠ライヴにも参加していただく予定です!
お楽しみに!
・・って、ライヴで告知するの忘れてた。
それぞれの楽器の特性やお国柄が出た、面白いライヴだったと思います。
今回も(というか毎回)反省点ばかりで「まだまだ・・」という気持ちが強いですが、やりきった感がありました。
たくさんの方に聴いていただけてよかった。
終演後三線の山路さんと、遊びでちょいとセッション。
またぜひ一緒にやりましょうと誓い合ったので、そう遠くない日にまたやりたいですね。三線と二胡って合うよね。
筑田さんは今インドへ行かれているそうです。
しばらくあの魅惑的なカリーは食べられませんが、お土産話を楽しみにしながらご帰国を待とうと思います。


余談ですが、この日着た衣装はいつ買ったか記憶にないネパール製の上着だったのですが
帰宅後着替えると下のインナーシャツに赤い染料が「うわ~!」っとうつっていました。
ネパールって感じ??