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二胡との日常

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ジョージ・ガオ二胡リサイタル 蒙風


ジョージ・ガオ氏の公開レッスン、それからコンサートを聴きに肥後橋の玉水記念館へ行ってきました。
なんだか最近よく来るようになりました。ご縁があるのかな?

午前中から公開レッスン。
4人の生徒さんが壇上へあがり、ガオさんから直接指導を受ける様子を見学できます。

人が変われば、指導の内容も全然違う。
「もっと笑って、自分のかわいらしさを出して!」
「あなたは情感を込めて曲に入り込めるところがいいところだ、けれど入りすぎてはいけない」
「全身で弾いて!」

時にユーモラスに、時にシビアに。
通訳を通していてもそのニュアンスが伝わってきます。
指導を受けた後の生徒さんの音が、鮮やかに変化するのを見られて、とても勉強になりました。
どの曲も難曲ばかりでしたがいつかこのレッスンの内容を生かして、私も挑戦してみたいです。

終了後CDにサインをもらって、握手もしてもらいました。
「その帽子いいね!(中国語)Beautiful!(英語)」
って言われちゃった・・・(照れ)へへへ。

打ち上げになぜかもぐり込ませていただくことができましたが、ガオさんは本当に気さくでフレンドリーな方でしたよ。
ちょっとサインは小さいけど・・・(笑)(この左側の上の部分がサインです。二胡のマークが入ってます)

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京都 東福寺 チベット難民チャリティーコンサート


京都東福寺の正覚庵で開かれた、ギタリスト田中彬博さんのコンサートに行ってきました。

駅を降りるとあふれる新緑が迎えてくれます。
寒くなく暑くなくちょうどいい気候で、一緒に行った友人と「今が一番気持ちいい季節だね」と話しながら向かいました。

道の途中、電柱に貼紙をみつけてテンションがあがります(笑)
『京都が生んだ天才ギタリスト!!魔法の指が ときに激しく そして優しく・・・』
と毛筆で書かれていて、なぜか照れてしまう。。

会場は普段一般公開されていない場所とのこと。
開け放たれた窓の外は一面の緑で、葉ずれの音と時折鳥の声。
その静謐な雰囲気に一瞬沈黙してしまうほど。
そんな中でのコンサートでした。

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自然が音楽の一部になったような、音楽が自然の一部になったような・・その両方かな。。
何度もぐっときて泣きそうになってしまい、我慢しました。

ボーカル想太さんとの、「窓からゆれるサトウキビをみせたい」もまた聴くことができました。アンプを使わず生音で・・・これもぐっときちゃいました。
時折吹く風に木々がざざーっと音を立てて、まるで本当にサトウキビがそよいでいるみたい。

今ここでこの音楽にふれられている幸せ、人生が愛おしくなるような。
汚いことや理不尽なことなんて数え切れないくらいあふれているこの世界で、美しいものを美しいと思える幸せを感じました。

本当に行ってよかったです。
最高のコンサートでした。

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終了後、握手してもらい緑をバックに写真まで撮ってもらっちゃいました。いつも気さくに応じてくださって、田中さんいい人です。
素敵な時間をありがとうございました。

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玉水記念館 アフターファイブコンサート

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今日は仕事帰りに、肥後橋の玉水記念館で開かれたアフターファイブコンサートを聴いてきました。
このコンサートは、仕事帰りの人や、近隣の方の憩いの場として不定期に開催されているフリーコンサートです。

今日は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのクラシックコンサート。
プロアマ問わず出ることのできるコンサートなので、実はあまり期待はしていなかったのですが・・・

すごかったです。
とてもレベルの高い演奏でした。
本当にフリーで、こんなに気軽に聴けていいの?って思うくらい。

ヴァイオリンの切ない音色、チェロの朴訥としたでも時折甘い音色。その掛け合いを包んで、そして時にはその掛け合いに参加する懐深いピアノの音色。
ロビーも天井が高く、音が心地よく響いていました。
すぐ横はガラス張りになっていて、家路へ急ぐサラリーマンや、車のライトが見えます。そんな風景も音楽に彩られてクラシックの一部になったみたい。

最後のメンデルスゾーンの曲では、あまりによかったので第一楽章終わりの時点で思わず拍手しちゃいました。
少し遅れて行ったせいでメンバー紹介などは見れなかったけれど、きっと音大とかセミプロとかの人達なんだろうなあ~

演目
ヴェートーベン トリオ変ロ長調 op,11「街の歌」
シューマン 三つのロマンス op,94
メンデルスゾーン ピアノトリオ第二番ハ短調 op,66


演奏終了後、会館のコンサート担当の方へご挨拶、そして短く打ち合わせ。
そうです。
私もこのアフターファイブコンサートに出させていただくのです。
日程も決まりました。

7月23日(金)18:00開場 18:30開演

です。
今の私に何ができるのか、考えてこれからいろいろ決めていきたいと思います。

(ちなみに、ここはアッキー(田中彬博さん)も出演したことがあるホールなんですよ~もちろん、ロビーではなく中の大ホールですけど(汗))

初ストリート

仕事終わりの駅前で、初ストリートしてきました。
駅の高架下で天気も気にならないし、音もよく響きます。

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何人かの方が立ち止まって聴いてくれました。
その楽器なに??と聞かれたり。
駐輪場のおっちゃんがわざわざ階段あがってきて聴いてくれたり。

最初はやはりちょっと勇気いりましたが、やってみたらまた少し度胸ついたかも??
どこかで二胡の音色がしたら、ちょっと立ち止まって聴いてみてやってくださいね~


パーカッションレッスン 第一回

雨ですね。
久しぶりの大雨。

今日は楽しみにしていたパーカッション入門講座の、第一回でした。
カホンケースを背負ってみると、私はあまり身長が高くないのでどちらかというとカホンケースに私がくっついてるみたいになってしまいます。

バス停に行くと、並んでいた人達にぎょっと見られ。
バスの運転手さんにもぎょっとされ。
バスに乗っていたら後ろに座っていたおばあちゃんの「なんやろあれ」というひそひそ声が聞こえ。
とりあえず移動はそんな感じでした。

今回は初回なので、一緒にレッスンを受けるメンバーの自己紹介や、楽器の紹介、これからのスケジュールや楽譜の話など、楽器を叩くよりも話している方が多かったかな。
他のメンバーは「老後の楽しみに」という初老の方や、「ストレス発散に」という主婦の方が多かったです。

私のカホン、調節していただけました。
カホンって一般的に打面にたくさんネジがついてるのですが、それをゆるめたり締めたりして音色を調節するみたいです。あと、私のカホンは内側に張ってあるワイヤーの接点も調節できるので、それも叩いた時に「ジャン!」と結構音が大き目に出るようにしてもらえました。うれし。
あとパーカッションにもチューニングがあるって、知らなかったです。

終わってから・・・
「このケースどこの??」
と講師の薄(すすき)先生に言われました。

ちなみにこれなのですが
http://www.marue-jp.com/products/case/greatz_upper/cajon_bag.html

「大きくていろいろ入っていいやん!トップに持ち手があるのもいいなあ」
・・・完全に誤ってカホンよりサイズ大きいの買ってしまって、小さいのに買い替えようかなとかちらっと思ってたんだけど・・・褒められたから使い続けよっと!(簡単)
ちょうどいいので、施設内にある図書館で借りた本を一緒に詰めて帰りました。
次のレッスンが楽しみ。

明日は駅前でストリートするで~!(急に関西弁)