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二胡との日常

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告白

恥ずかしい過去ですが告白します。

子供の頃
「もろびとこぞりて」は

モロ族の人々、通称「モロびと」が小さいソリ、略して「こぞり」に乗ってすべりながら「ヒャッホー!!」ってうたいまくる歌だと思っていました・・・

「迎えまつれ」を「うたいまくれ」と聞き間違えたもようです。

後半にいたっては意味がわからず、「シュワシュワシュワッキマッセリィ!」っていう呪文か何かと思ってた。

佐野ちゃん、楽譜ありがとう。
見てたら思い出しました。
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胡蝶会二胡発表会

友達が所属している、胡蝶会の二胡発表会を聴きに、いたみホールに行ってきました。

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胡蝶会は王秀華先生の二胡教室です。
友達のソロ曲は、江河水でした。
とても深い、難しい曲です。

とても素晴らしかった。

この友達は今年出産したばかりで、育児や家事におわれながらその合間を縫ってここまで仕上げたんだな、と思うとじんときました。

他の生徒さんの演奏を聴きながら、自分が二胡を始めたばかりの頃の発表会を思い出していました。
人の演奏を聴くことはとても勉強になります。
うまい人の演奏を聴くことばかりが勉強ではないと、思います。
自分との違いや、自分ならどうするか。間の取り方とか。
自分と似たクセのある人を見て、ここを注意しなくちゃいけないと客観的に考えたり。
RIMG0048.jpg

いろいろ考えながら聴いていました。

終わった後、カフェでお茶をしました。
教室は違っていても、こんな素敵な友達がいるってありがたい。

私もがんばろう!

民族音楽教室 冬季合同発表会のお知らせ


今年も冬の発表会の季節がやってきました。

・・・と言ってもうちの教室は年に2回発表会があるので、ついこの間やったようなやったような気がします。
冬の発表会は他教室さんとの合同なので、見ごたえ聴きごたえがさらにあると思いますよ!

2010年12月5日(日)
11:00~17:00予定
場所 ローズ文化ホール
(阪急宝塚線 庄内駅 下車北へ徒歩約8分)
入場無料

鳴尾教室の生徒さんはハイレベルな方が多いので、毎回とても勉強になるし刺激になります。
もしよろしければぜひぜひおこしくださいませ~
私もソロと合奏曲で出ます。

桂よね吉さん落語会

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桂よね吉さんの落語会に行ってきました。

実はこの会を主催している「招き猫事務局」というのが、私が前に働いていた会社でお世話になったお姉さま方。
先月のストリート落語に声をかけてくださったのも、この繋がりなんです。

というわけでご恩をお返しすべく、私も朝から設営のお手伝いに行っていました。
会場は地元伊丹駅前にある本泉寺。
http://wagamachi-itami.jp/temple/temple42/temple42.html

飴色になった柱が並んだ、重厚な雰囲気の本堂が今回の会場です。
あとによね吉さんご自身もおっしゃってましたが、その木造の建物が寄席の雰囲気にとっても合っていました。

14時開演でしたが、午前中によね吉さんは到着。
本堂に入って一番最初、ご本尊に深々と頭をさげて合掌している姿が印象的でした。

私自身、落語はiPodのPodcastsで聴いたり、何度か寄席に行ったくらいで詳しいわけでも、それほどなじみがあるわけでもないのですが、このよね吉さんの落語だけは別。
同じように落語をあまり知らない、聞いたことないという方にも自信を持ってお勧めします。

今日も約二時間、ずっと笑ってあっと言う間に時間が流れてました。
もう、芸達者。表情豊か。話がうまい。間の取り方が絶妙!
演じる役一人一人が、チャーミングでかわいらしく見えてきてしまうんです。

特に最後の噺のオチは、なにげなく語られたと思っていたマクラ(落語本編の前に話す前フリのようなもの)の話がばし!っとリンクして素晴らしかった。
思わず「おおっ」とうなってしまいました。
本当にうまい。

同じ話でも、演じる落語家さんによってまったく違う命をふきこまれて、まったく違う印象になる。
音楽と同じだなあって思います。
個性、人柄、好み、隠しようもなく出てしまうんですね。

上海に行ってきました。

以前にもちらりと書きましたが、上海に行っていました。
上海国際楽器展覧会、Music Chinaが主な目的でしたが、他にもいろんなものを見て、食べて、体験してきました。

展覧会の会場はとにかく広くてすごい人。人人人。

 RIMG0087.jpg

 入口でアンケートのようなカードを記入して、受付のお姉さんにそのカードと引き換えに首からさげる入場証をもらいます。入場無料。

中はいくつものエリアに分かれていて、数え切れないくらいのメーカー、工房がブースを作っています。
楽器も多種多様。

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綺麗なピアノ!

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マレットもありました。

あちこちにステージも設けられ、ライヴもやってます!
各ブースでもお客さんや奏者が思い思いに演奏してたりして、会場内は音のルツボ。
珍しい楽器もあったりして、これは絶対に一日ではまわりきれないです。楽器好きな人にとっては、まさにパラダイスです!!

二胡のブースをぐるぐるぐるぐる回り、弓や駒、弦など買いまくります。
皮を売ってるブースも!!(さすがにこれは買えない)

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ギャーなんだか生臭い~そしてデカい~~!!

こんなものも!

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巨大二胡(笑)

この二胡、ちゃんと弾けるんです。
その後通ったら売約済みの紙が貼られていました・・!

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龍頭と鳳凰。

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綺麗な柄の二胡。

これ胴の部分が金属でできていて、とても重いです。
弾いてみたけど、まるで消音器をつけた時みたいな固い音だったな。

そして・・

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ジャーン。衝撃のエレキ二胡!!

カッコイイ。
実物はこんな感じ。すげ~!!

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中に入りきれなかった楽器店が、外の歩道にもずらーっと!

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結局上海には3泊4日いたのですが、毎日が濃厚で、くたくたになるまで歩き回りました。

海外初心者の私がこんなに充実した日を過ごせたのは、ひとえに一緒に行動してくださった百原さん(二胡、弾撥楽器の講師をされてます!)と佐野ちゃんのおかげです。

初めての上海は、活気と、日本にはないパワー、それからネオンと喧騒が渦巻く街でした。
もっと、中国のいろんな面を見てみたい。

こんなに広い大陸、さまざまな顔を見せてくれるに違いありません。
一部の報道だけをうのみにせず、広い視野で見守りたいなと・・
ああ、また行きたいな!中国。