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二胡との日常

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合宿日記その9 張老師の公開レッスン

今年も残すところあと2日!というか今日ももうすぐ終わりますね。
記録としてつけはじめた合宿日記、のんびりしすぎです。

実際にあったことを文章にするという作業が、こんなに難しいとは舐めていましたね・・ともあれ続きです。

今回の合宿では、なんというかもうとにかく「全員の前に出て一人で弾かされる」ということがほぼ毎日?のようにあり、緊張の連続でした。
(来られていた他の日本人の方で、それを「公開処刑」と呼んでらっしゃる方も(笑)確かに~)
5日目の3分演奏会の後、陳老師が数人の生徒の名前を読み上げてるなあと思ったんです。(この時点でよくわかってない)
そうこうしているうちに、なんだか聞き覚えのある名前が呼ばれました。

私(の名前の中国語の読み)だ!!

なに?なになに?!何かあった?
恐怖におののいていると、日本人のグループのみんなが言っているのが聞こえました。
「さっき呼ばれた人は午後からの張老師の公開レッスンに出るようにって!」

なんですとー!!

そんなわけで味のしない昼食を食べたのち、張老師の公開レッスンへと向かいました。
ちなみに、張尊連老師の紹介ページはこちら
北京にある中国音楽学院の副教授・・いやぁ・・すごい方だったんですねぇ・・(すみません知りませんでした・・)。

今回A~Dに分けられたグループの中から2名ずつ、今回の公開レッスンを受けました。なので計8名だったと思う。
確か私はトップバッター。緊張のあまり記憶が曖昧です。
私が指摘されたのは左手の薬指でした。
とにかく左手をリラックスさせること、指の形を変えないこと他の指と同じように指の方向をまっすぐにすることを指導いただきました。そうすることによって均一なヴィブラートがかけられると。
演奏する時に身体は自然に近ければ近いほどよいと仰っていました。
しゃべりながら、こういう形にするんだよと手を握って形を作っていただき丁寧に教えていただきました。手がとてもあったかい方だったのが印象的でした。

その後も数人の学生さんが指導を受けていたけれど、「あの子はうまいなあ」と思っていた人も結構壇上に呼ばれていて、「そんなこと初めて言われた」みたいな感じで表情がものすごくこわばっている子もいたりして「北の先生と南の先生との指導内容はかなり違ったりするのかな」と思ったりしました。

印象に残った内容。
曲に合わせたヴィブラートを入れること。
二胡のヴィブラートは四声に関係している。なのでヴァイオリンとは基本的に違う。
すべての音に入れてしまうと「しゃべり方が」おかしくなってしまう。

翌日の午前は張老師のグループレッスンです。


寮に戻る道の夕暮れ。
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