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二胡との日常

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第二回中国音楽フェスティバルいよいよ今週末!

昨日は中音フェスに向けて教室での合奏練習でした。
合奏練習も今回で4度目。
今回はゲストの方も迎えての本格的な音合わせでした。

鳴尾教室、すごいですよ!
今回もびっくりさせちゃいます!
きっと楽しんでいただけると確信いたしました。

他にもいろんな教室やグループの方が出場されるので、濃ゆくおもしろい時間になること間違いないです。
民族楽器をされる方も、そうでない方も、この機会にぜひぜひおこしくださいませ!

以下転載


第2回中国音楽フェスティバルのお知らせ

中国音楽を練習し楽しんでいる近畿各地のグループから、 今年は21団体、延べ人数300人が参加します。 楽器も楽曲も演奏形態も多種多様ですから、ぜひ聴きにおいでください。

◆日時 4月9日(土)開場:13時 開演:13時30分(終了予定18時)
◆会場 クレオ大阪中央(地下鉄「四天王寺前夕陽ケ丘」駅下車3分)
http://www.creo-osaka.or.jp/chuou/access.html
◆入場 無料
◆問い合わぜ 中国音楽フェスティバル実行委員会事務局((有)オフィス・エー中田)
   TEL:06-6443-3260/FAX:06-6443-3262
   e-mail:officea@mbox.inet-osaka.or.jp
◇呼びかけ人(50音順)
呉俊徳(沙皮・十三堂楽器)、杉原圭子(聞韶二胡楽団)、中田勝美(天翔楽団)、鳴尾牧子(二胡演奏家)、舟橋睦美(天華二胡学院)

当日、東日本大震災の復旧支援ということで募金箱を設置し、
募金活動をおこなう予定です。ぜひご協力ください。

入場は無料です。お気軽にお越しください。
(一般入場者の方の座席はホール後方となっていますのでご了解ください)。

各チームの出演順.................................................

1、「韶」(聞韶二胡楽団)
2、新韻楽団
3、江南春琴行二胡教室
4、移情閣二胡同好会
5、にこにこアンサンブル
6、胡琴韶山會・佐野二胡教室
7、二胡を楽しむ集い~フォアフォア(花束)~
8、弾撥アンサンブル・東風1/f(とうふうエフぶんのいち)
9、アジア図書館“A.L.G”
10、眞眞和美美(しんしん・めいめい)
11、「聞」(聞韶二胡楽団)
12、鳴尾弦楽団
~休憩~
13、沈兵揚琴教室
14、絲竹雅音
15、天翔楽団
16、紅梅
17、紅蓮工廠音楽班
18、アイリッシュワールドセッション
19、小江南曲社
20、姫路中国アンサンブル
21、二胡アンサンブル“シャングリラ”
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鳥取 燕趙園ライヴ!

皆さんこんばんは。
久しぶりの演奏のお知らせです。

なんとなんと、私の故郷、鳥取県での演奏が決定致しました!
二胡デュオ「翠」での出演です。
故郷での演奏はずっと夢でした。うれしいです。

佐野ちゃんははるばる名古屋からやってきてくれます。

鳥取 燕趙園ライヴ
http://www.encho-en.com/
2011年5月4日(水祝)、5日(木祝)
1st 11:30~
2st 14:30~ 

梨の花温泉郷の一つ、東郷池畔に湧く東郷温泉のほど近く、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された中国庭園での演奏です。

毎日中国雑技団のイベント等が行われているそうですが、GW中はさらに大きなショーやイベントが目白押しみたいですよ。

ぜひぜひ!GWに鳥取県に遊びにきてください!

佐藤忠良さん

今日、彫刻家の佐藤忠良さんが亡くなられました。

とても、とても好きな方だったので記事を読んだ時ショックでした。
私の一部を作ってくれていた何かが、すっと消えてしまったようで・・・

何年か前に滋賀の佐川美術館で佐藤さんの彫刻を見ました。
ご年齢を微塵も感じさせない、躍動感とみずみずしさが薫る作品たち。
自由で、力強くて、でもどこかみんな言葉にできない陰を持ったような表情の彫刻たち。

一目で好きになりました。

「芸術は、人生の必要無駄」

力強く書かれた直筆のその言葉に、とても励げまされたのを覚えています。
私が音楽をやる意味が少しわかった気がしてうれしかった。

また、彼の作品に会いに行きたいと思います。

大森ヒデノリさん主催「セッションハウス」に参加

久方ぶりの更新になりました。
皆さんお元気ですか?
私は只今風邪っぴきですが、おおむね元気です。
元気出していこう、と決めました。

大事なのは心を痲痺させないこと。
衝動的な感情ではなく、長いスパンで自分にやれることをやっていくこと。
募金や献血はもちろんですが、私だからできることを模索して実行していく。

それは元気でなくてはやれません。
だから元気出していきます。もう泣きません。

ここでもまた何か、お知らせできることもあると思います。
その時は、お近くの方どうぞよろしくお願いいたします~ペコリ。


ところで、先日個人的にとてもいい経験をさせていただいたのでちょっと遅くなりましたがご報告します。

先週の木曜日に、フィドル奏者の大森ヒデノリさんの練習会、「セッションハウス」に参加させていただきました。

北欧&アイリッシュの伝統音楽のセッション、ということなのですが私は二胡しか弾けないので(それすらもままならないけど)、二胡を担いで仕事帰りに向かいました。

少し遅れて到着すると、練習室には大森さんをはじめ数人の奏者さんが。
ざっと見ただけでも、フィドル、ハープ、アコーディオン、ハンマーダルシマー、笛の方とバラエティ豊か!
そして明らかに浮いている二胡(私)。

焦る私に、大森さんはおそらく場になじませようと気遣ってくださったのでしょう、色々話しかけてくださいました。
最初にこの練習会のことを教えてくださったお友達からうかがっていたのですが、大森さんは二胡もひそかに弾かれるようなのです。(多彩な方だ~)
なので、二胡のことにお詳しい!

「二胡の曲とアイリッシュを組み合わせてアレンジしたこともあるんですよ」

とにこやかにアイリッシュ風な喜洋洋を披露していただきました。
おもしろーい!
二胡のことをあまりご存知ない他の方にも、二胡がどんな楽器なのか、数字譜のメカニズム等いろいろ説明してくださって。
例えば、「アイリッシュと中国曲は雰囲気が似てるんです、どちらもペンタトニックだから」とか、
「二胡の楽譜はその調の主音をドとするんですが、メジャーとマイナーの区別がないんですよ」とか。

とにかくいろんな話をふってくださるので、照れながらも楽しくまざることができました。

その後、、

「この曲は二胡に合うなと思って用意したんですよ~」

と何曲か提案していただき

「ちょっと一人で弾いてみてもらえますか」

と!!

マジっすかー!!(心の叫び)

と内心大量の汗をかきながら(実際にもかいてたけど)、一人でアイリッシュの曲を何曲か弾かせていただきました。
(優しくサポートしてくださったハンマーダルシマーの稲岡大介さん、ありがとうございました。)
ドキドキしてたので変な音でごめんなさい。

19時半から22時まで、たっぷりといろいろな曲を皆さんと合わさせていただきました。
次までは、いちいち数字譜に直さなくても五線譜でダイレクトに弾けるようになっていよう、と強く決意。

五線譜はピアノでなら弾けるけど、二胡になるととたんにどこを押さえればいいか混乱してしまう。
C調、つまり実音への慣れが徹底的に足りないのだと思います。

シャープが一個ついていたらG
二個ついていたらD
三個ならA

という考え方ではなく
一旦すべてCで考えて弾くようにしないと・・・
数字譜に頼ってばかりじゃかっこ悪いよね・・・と帰りは反省しきりでした。

新しい課題もみつかったし、いろいろな楽器の方と知り合えたし、皆さんふんわり優しそうな方ばかりだし、とってもいい経験をさせていただきました。

そうそう、以前京都ゆいかじのひゃっきんライヴに出演した時、出番が終わった後に話しかけてくださったアコーディオンのおじ様にもここで再会したのです。

「あの時はな~何か一緒にやれたらええなあと思って声かけたんや~」

とニコニコ。
うれしい。

もし次回も参加できたら、もう少し皆さんとちゃんと合わせられるよう進歩しておきます!
と宣言してみる。

声かけてくださったお友達のhiroさん、他ジャンルの楽器をにこやかに歓迎してくださった大森さん、皆さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。エヘ

震災


東北地方太平洋沖地震の件
テレビやネットのニュースを見るたび、ツイッターでの情報を目にするたび、心臓が痛いです。

阪神大震災、当時私はまだ学生でした。
かろうじてチョロチョロと出ていた水で、ありったけのお米を炊いて母とおにぎりを作り配ったことを思い出します。

あの時、震災地以外の地域の方はこんな気持ちだったのでしょうか。
自分には何ができるだろう、何をすべきなんだろうとずっと考えています。
きっとたくさん助けてもらったはず。
だから今度は私たち関西の人間が恩返しをする番。

今すぐにできることは小さくても、やれることをやりたい。

関東地方に住む友達、それから被災地の方・・・
どうか一人でも無事で。一人でもたくさんの命が助かって欲しい。
ずっと祈っています。