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二胡との日常

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上海日記 その5 三日目午後は宋飛さん登場

10月は毎週、二胡の演奏が入っています。ありがたいことです。
久しぶりにやる曲もあるのでもう一度おさらいしつつ、基礎もしつつ、レッスン曲も時々・・(先生ごめんなさい)やりながら過ごしています。
わたくしごとですが今月ケコーン式を挙げたりもあるので、その準備にも追われていたりします。
とにかくいろいろとある10月。

長い言い訳を前ふりに、合宿日記です。
3日目の午後はいつもと違い、校内の講堂へ集まるように言われました。

いよいよ登場。
国家一級演奏者、宋飛さんの講義です。バーン!


講義・・・これは、ありがたいお話がたくさん聴けるはず!

中国語さえわかれば・・・

そこで中国語が残念なレベルの私は、我が師である鳴尾老師にぴたりとはりつきました。
(あ!ほんとに張り付いたわけではないですよ!)
中国語が堪能な先生が、私達生徒のために通訳をしてくださいました。
それを必死にノートに書き留めます。録音もしてみた。いつかこれを自分の力で聞き取れるようになれる日が来る!・・・かもしれないし!


(講義の場所はこんな感じ。通訳していただくので、後ろの方で拝聴。)

以下、ノートになぐり書きされたメモの一部。
自分でも何なのかよくわからないとこもあったりして。

音楽とは何か どこから来たのか
何の為に音楽をするのか

労働の掛け声 一緒に歌う →はじまり 労働
愛を語る時に お互いの感情を伝える  愛
神への儀式 歌、音楽をささげる   神

まちがいを恐れず、表現する

音楽はいろいろなものを 人の精神も表現することができる

文化 祖国 民族

どんな情景の感情が描かれているのか、ということがわかればもっと深く音楽がわかる。
人よりうまく弾く、というのではなく、感情を理解するように。

などなど・・・

あとで見返すと、ノート7ページ分くらいメモしていました。
その間宋飛さんは、その柔らかな声で歌い、語り、実際に弾いて説明してくださっていました。

宋飛さんの声は美しかったです。歌もとってもお上手でした!
いろいろな地域の民歌の特徴を、実際に歌って比較していました。これを二胡でも表現しないといけないんですね。

長時間の通訳、本当に大変だったと思います。
鳴尾先生がいらっしゃらなければ、私はほとんど講義の内容をつかむことができなかったでしょう。。先生ありがとうございます!

そんなわけで、次の日も宋飛さんの授業は続きます。
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