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二胡との日常

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陳敏さんと賈鵬芳さんジョイントコンサート!

日曜日に、三重郡川越町のあいあいホールへ、チェンミンさんとジャーパンファンさんのジョイントコンサートへ行って来ました。
国内の著名演奏家の方が一緒に出られるなんて、しかも地元だなんて、奇跡的!
東京や大阪など遠方からもお客さんが来られていたそうで、チケットはソールドアウト。ホールも人であふれていて、熱気がありました。
きっと二胡をされてる方もたくさんいらっしゃっていたと思います。
私は前から2列目の席で間近に見ることができました。(発売日に会場まで行ってきましたよ~!)

まずはチェンミンさんのソロから。
クラシックギターの村石篤重さん、チェロの堀沢真己さんと登場され、オリジナル曲から中国古典、J-POPS、歌謡曲などなど・・披露されました。
とてもバランスがよくて、三名とは思えない音の厚みで聴きごたえがありました。
二胡ももちろんですが、チェロの豊かな音色にうっとり・・
空山鳥語ではギターの村石さんがパーカッションでチェンミンさんと鳥のさえずりコール&レスポンスをしたり・・
チェンミンさんご自身も鳴り物を操られたり、いろいろと変化があって面白かったです。

続いて、ジャーパンファンさん。
伴奏はピアノの西本梨江さん。
西本さんはジャーさんが監修されている「二胡レパートリー」という曲集で伴奏と編曲をされている方ですが、そのふくよかで繊細で、ダイナミックな演奏にまたまたうっとり・・
なんて表情豊かなピアノ。
ジャーさんが「全国で一位なんですよ」って紹介されてましたが素晴しいタッチでした。
四日市のご出身とは知らなかったです。ジャーさんがそのことにふれられると、会場から拍手がおこっていました。
ジャーさんもオリジナル曲やPOPS、映画音楽など幅広く演奏されていて聴きごたえがありました。
MCではしょっちゅう会場から笑いがおこってましたね。ジャーさんておもしろい方ですね。

最後はお二人でコラボを4曲。

蘇南小曲
春景
蘇州夜曲

アンコールは賽馬でした。
私は蘇南小曲の重奏が特によかったです。

南と北でご出身地も離れているお二人。
音色も弾き方もちがうお二人の演奏を、間近で見て、聴くことができるなんて、なんて贅沢な時間だったでしょうか。

またこんな機会にめぐまれるといいなぁ!
行けて本当によかったです。楽しかった!
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潘麗さんのコンサートin各務原

三重に住む二胡友さんと一緒に、岐阜県各務原市に行ってきました。

その二胡友さんが上海で師事していた潘麗さんが、来日コンサートを開かれるということでとても楽しみにしていました。
潘麗さんのコンサートは以前に一度伺ったことがあります。
ふりかえると、一昨年の四月でした。
 
(その時の写真・・夫撮影。オーイ!(怒))

前回伺った時は、学校の講堂?会議室?ぽい場所だったのですが、今回はホールでのコンサートとのことで、とても楽しみにしていました。
二胡友さんと久しぶりに会えるのもうれしく、車で出かけました。

下道でゆっくり行きましたが、お互いの近況、二胡の話、他愛のないことなどなど、話は尽きることなく、飽きることなく無事到着。

音やフラッシュがなければ撮影OKということでしたが、聴いていたかったのでコンサート中の写真は一枚だけ。
休憩をはさんで後半の衣装です。
今回はMC用のインカムも、楽器用のマイクもワイヤレスで、自由に動き回っての演奏が可能になっていました。音響や音のバランスも素晴らしくて、ついつい「どういった環境なんだろう」と気になってしまいます。



一枚目の写真が今日のプログラムなのですが、前半は日本人にもなじみのある曲、後半は潘麗さんのオリジナル曲を中心に演奏されました。
潘麗さんのアルバムに収録されている曲が多かったです。
もちろんアルバムも買いました!
早目に並んだおかげで一番前の席で見て聴くことができました。
片言の日本語だけれど一生懸命さが伝わってくるMCもよかった。会場は笑いがおこったり、「かわいいわ~」というお客さんの声が聞こえてました。

潘麗さんはダンスがお好きとのことで、今回のステージでは社交ダンスとのコラボや、ご自身でもアンコールにラテンのステップを踏みながら演奏されたりと、いろいろな試みをされていてとっても楽しかったです。
潘麗さんご自身のコーラスが入ったオリジナル曲も素敵でした。

こういったステージで思うのは、新しいことに挑戦する遊び心と、それを支える確かな技術と経験は切り離せないなということ。
奇抜なことをして人の関心を集めたとしても、それにきちんとした力量がともなっていなければただ滑稽なだけです。
確かな基礎があってこその自由な発想の実現が可能なのだと、彼女の演奏を聴いて改めて思いました。

これは自分にとっても肝に命じなければいけないことだと思います。
おもしろいことをしたいと思っても、「いいとこ取り」はできない。

終演後に一緒に二胡友さんとともにお話しさせていただきました。
あいかわらず、気さくでとってもチャーミングな方です。

今度は目もつぶらずバッチリ!
またお会いしたいです。

帰りもまた、車を運転しながら二胡友さんとおしゃべり。話尽きず。
人生の先輩の言葉はあたたかくて、帰宅してからもほっこりしていました。
ああ~楽しかった~


K.Dearth DAIさんのライヴに行ってきました

前回のブログの続きです。

練習(そして二胡友さん達とのおしゃべり)の後は、名古屋駅から再び地下鉄で伏見へ。
以前ライヴでご一緒させていただいた、K.Dearth DAIさんのライヴが同じ日にあるということで、よくばりなスケジュールを組んでしまいました。
会場は「THE KINOSHITA」というイタリアンのお店。

(看板出てる出てる~)

無事スタート時間前に到着でき、まずはお料理とドリンクを注文。なのですが・・・
メニューの書かれた黒板を前に、何にしようか少し迷いました。

(※ちょっと料理名が曖昧です)
アサリのガーリックソテー・・
タコのマリネ・・
パスタ・・は今はいいかな・・

キノシタのパテ・・
パテ・・
「キノシタのパテ」ってなんだろう。
キノシタっていうキノコかな?

私「キノシタのパテのキノシタってなんですか?」
店員さん「うちの店の名前です」

・・・恥!!

そんなこんなでメニューも決めて、準備は万端。
お店の奥に進むと、先に来られていたファンの方々が声をかけてくれます。
楽器を背負っていたからか「今日は一緒にやらないんですか?」と。ありがたいです。
うれしさを噛みしめつつ、運ばれてきたタコのマリネも噛みしめます。

ビールがいい感じにまわってきた頃にDAIさんがギターとともに颯爽と登場!

今回はパイカラ(春)Liveということで、春らしい曲を選んだとのこと。
今までライヴでは聴いたことがなかった曲や、知らない曲もたくさん聴けてとても新鮮でした。
DAIさんに会うのは久しぶりだったけれど、花粉症以外は変わらずお元気そうでよかったです。
そしてやわらかく力強いあの歌声も変わらず、よくばって来てよかったなと思いました。
ええ声やな~うまいな~いい曲だなあ・・と、ビールも入ってほわわわんと・・

今回も東京など遠方からたくさんファンの方来られてました。
中には泊まり掛けの方も!すごいっ

終演後、東京に戻られるという男性のファンの方から
「東京まで来いとはなかなか言えないけどさ、こっち(名古屋)でやる時は一緒にやってよ」
と言っていただき、とても光栄でした。

皆さん本当にありがとうございます。ほんとにうれしいです。
実現したらいいなぁ~

THE KINOSHITAさん限定の「幌馬車TEMPO手拍子」も、今回誕生したもようです。
実はトンコリもひそかに持ってこられていたみたいなので、ぜひ次回は披露してほしいですよね。
お店のお料理もとてもおいしかったです。
次はパスタを食べてみたいな・・
マスターの木下さん、いろいろとお話させていただきありがとうございました。
お店はピアノ、ドラムセット、ギターなどなどたくさんの楽器にかこまれた音楽好きな方へぜひ行ってみていただきたいお店です。


THE KINOSHITA
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23002180/
愛知県名古屋市中区栄1-10-3 石塚ビル1F
052-219-2555


まさに、鮮烈の二胡・華麗なるピアノの競演!

少し経ってしまいましたが21日に、私の師匠、鳴尾牧子先生のライヴに行ってきました。
三重県にうつってからは師の演奏を聴く機会がめっきり減ってしまいました。
そろそろ師匠の演奏を聴きたいと思っていた折に、このライヴの告知を見ていてもたってもいられず。
それが下記です。


”癒し?悠久?そんな言葉はどこかに置いてきた。
骸骨たちの狂騒、草原の荒ぶる風、西域の情熱…
二胡とピアノの最凶タッグがエンジン全開で挑む、
遠慮を棄てた本気のプログラムをお聞きください。”
(※鳴尾牧子オフィシャルページより引用)


・・・これは聴きたい。いや、聴きにいかねばならない。
たとえ大阪→名古屋の終電がなくなろうとも――!
そして一路大阪、サロン・ドゥ・アヴェンヌへ。
(大人の雰囲気)



「鮮烈の二胡、華麗なるピアノ~火花散る出会いの刻~」
このタイトルだけでドキドキしてきませんか?
プログラムを見ただけで今回のライヴへの気合いが伝わってきます。
鮮烈、火花という言葉がぴったりの難曲ばかり。

-------------------------
プログラム
ウィリアム・テル序曲
死の舞踏
夜光の杯
二胡随想曲第2号「蒙風」
熊ん蜂の飛行
チャルダッシュ
流転の王妃
情熱大陸
陽光照耀着塔什庫爾
-------------------------

アオザイ姿の先生と、妖艶なチャイナドレス姿のピアニスト尾崎江利子さんにもドキドキ。
(尾崎さんの崎は、本当は大の部分が立という字です)
藍と紅の色が対照的で美しいです。

二日前に駐車場の看板に顔をぶつけたという鳴尾先生。
大丈夫かなぁ・・と思っていたらこの写真の姿で登場。
 
「ウィリアムテル序曲」をお二人ともこの姿で完奏!
(それ以降は外されてました。ちなみにアンコール以外は写真撮らずにいたので、この写真はアンコール時のものです~)


その後も満員の観客の期待を裏切らない演奏につぐ演奏。
あおる尾崎さんのピアノ、それに応える二胡!
難所もわかるところがあるだけに、息をするのも忘れながら聴いていました。
個人的には、サン・サーンスの「死の舞踏」がめっちゃかっこよくて弾いてみたいなあと思いました。ヴァイオリンの和音を再現するために、五度以外の和音を二胡で出す工夫も面白かった!
いわゆる「癒しや悠久」ではなかったかもしれないけど、私にとってはエネルギーの塊をいただいたような気持ちでした。猪木に横っ面をはられた感じ??元気出ました。
これもきっと「癒し」!
いつになるかわからないし、その道ははるか彼方すぎて気が遠くなることばかりだけど、それでも少しずつでもあの境地に近づけたらと思ったのでした。


ちなみに、アンコールはなぜか急に「赤いスイトピー」でした。
最後かわいい~


会場中、大歓声。
なんだか誇らしかったなあ。「どんなもんだいっ」みたいな・・ふふふ。
本当に行ってよかったです。


終電のない私を、同門の友達が泊めてくれました。
本当にありがとう~
I LOVE 大阪~!

(終演後。御堂筋からの川の眺め)

大垣まで、里地帰さんのライヴへ!

今日は引越し業者に頼まない分の楽器の運搬をして、午後からは夫と岐阜県の大垣アクアウォークというところに車をとばして行ってきました。

二胡と歌で活躍されている、里地帰さんのライブを聴きに行くためです。
ずっと生で聴いてみたかったんです。

伴奏やBGMの音出し、MC、すべて一人でこなされていて、オリジナル曲も素敵で、二胡もとてもうまくて楽しかった。行ってよかったです。
ニューアルバム「翡翠の涙」買いましたっ


少しお話しもできて、うれしかった〜
気さくに話してくださってありがとうございました。応援してます。