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二胡との日常

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王永徳先生の公開レッスンに行ってきました。

週末のこと。

土曜日は、奈良県の郡山まで、先日ピアノ伴奏をしてくださったニヤさんの二胡発表会に行ってきました。
会場の近くにお城の跡もあったりして、町並みも風情があります。

ニヤさんは立派にトリをつとめられていました。
先生も、
「この方も二胡を始められてまだそんなに経っていないんですよ」
ってちょっと誇らしげに紹介されてましたもん。
始めて二年足らずで江河水を弾いちゃうなんてすごいよ~

ニヤさん、お疲れ様でした!
なんだか私も始めた頃の発表会を思い出してドキドキしました。
そして、奈良って雰囲気がやわらかくていいとこですね。
一人ブラブラ歩くのも楽しかったです。


そして日曜日、昨日は上海音楽学院の教授、王永徳先生の公開レッスンに行ってきました。
場所は滋賀県の大津にあるスカイプラザ浜大津。

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(大津港から海が見えますー噴水も出ててさわやかな風景!)

会場は小さなホールで、舞台を見下ろすような感じになっていました。
王先生は、とってもパワフルでユーモアのあるおじさん(失礼)。とても67歳には見えないほどお元気で、エネルギーを感じました。

194d2176.jpg
(レッスンが終わった後の様子)

4時間にもおよぶレッスンの中、疲れた様子も見せずに動く動く!弾く弾く!しゃべるしゃべる!
身振り手振り、全身で伝えようとしてくれているのがわかりました。
けれど、一貫して仰られていたことは決まっていました。
それは何をもってしてもまず基礎が大事、ということ。

特に長弓(全弓)の練習をしなさい。
音程は正しく。
退屈な演奏にならないよう、変化をつけて、情緒豊かに。
前ぶりもなく演奏を始めない。演奏に陶酔しなさい。そして音が途切れても、余韻を持ちなさい。音が終わらないうちに自分に戻らない。そんなのは情緒のかけらもない。

などなどなど。。

課題曲は
田園春色
八月桂花
賽馬
良宵

で、その他にもお手本や例としてたくさんの曲を弾いてくださいました。たくさんたくさん、耳の栄養と勉強になりました。
曲目は初心者向けでしたが、内容はそれにとどまらず、聴講者からの質問も積極的に引き出そうとしてくださってとっても有意義な時間でした。
次はいつ来日されるかわからないし、本当に行けてよかったです。

やっぱり何をおいても、音と音程。
基礎にもっともっと時間を使っていこうと思いました!

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最後に・・・王先生直筆サイン入りの月餅入り缶!(8個入り)
抽選会で隣の同門生の友達が大当たりしたので写真撮らせてもらいました。
おめでとう~!よかったねっ
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