初めての楽器の方と合わせると、その楽器の特性だとか、譜面の書き方とか、いろいろと発見があって面白いです。
まだまだ慣れないことが多く未熟なので、つかむまで時間がかかるんですけど、「そっか!」ってわかるとうれしい。
今取り組んでいる大正琴の譜面は数字譜なのだけど、書かれている音名は実音なので固定ドの五線譜と考え方は同じ。
けれど五線譜のように調号の表記がなくて、すべて臨時記号の♯表記(♭はなし)なので、ちょっと考えちゃう。
えーとこの音とこの音に♯がついてるってことは。。この♯は旋律的短音階の臨時記号だよね・・だから調号には関係ないと見た・・
そんな感じで頭の中を整理整理・・
二胡の数字譜はメジャーとマイナーの区別がなくて、メジャーキーの主音を1(=ド)にする考え方・・(短調の曲の場合は主音が6になる)
というわけで大正琴の数字譜→二胡の数字譜へ変換。
今回の津軽海峡冬景色の譜面は、キーがGm、二胡譜にするとB♭でした。
あ~スッキリ!
そんなわけで、10月31日に大正琴のグループ、「マリオアンサンブル」さんのライヴにゲスト出演します。
きっと大正琴のイメージが覆りますよ・・
楽しみ♪