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二胡との日常

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大森ヒデノリさん主催「セッションハウス」に参加

久方ぶりの更新になりました。
皆さんお元気ですか?
私は只今風邪っぴきですが、おおむね元気です。
元気出していこう、と決めました。

大事なのは心を痲痺させないこと。
衝動的な感情ではなく、長いスパンで自分にやれることをやっていくこと。
募金や献血はもちろんですが、私だからできることを模索して実行していく。

それは元気でなくてはやれません。
だから元気出していきます。もう泣きません。

ここでもまた何か、お知らせできることもあると思います。
その時は、お近くの方どうぞよろしくお願いいたします~ペコリ。


ところで、先日個人的にとてもいい経験をさせていただいたのでちょっと遅くなりましたがご報告します。

先週の木曜日に、フィドル奏者の大森ヒデノリさんの練習会、「セッションハウス」に参加させていただきました。

北欧&アイリッシュの伝統音楽のセッション、ということなのですが私は二胡しか弾けないので(それすらもままならないけど)、二胡を担いで仕事帰りに向かいました。

少し遅れて到着すると、練習室には大森さんをはじめ数人の奏者さんが。
ざっと見ただけでも、フィドル、ハープ、アコーディオン、ハンマーダルシマー、笛の方とバラエティ豊か!
そして明らかに浮いている二胡(私)。

焦る私に、大森さんはおそらく場になじませようと気遣ってくださったのでしょう、色々話しかけてくださいました。
最初にこの練習会のことを教えてくださったお友達からうかがっていたのですが、大森さんは二胡もひそかに弾かれるようなのです。(多彩な方だ~)
なので、二胡のことにお詳しい!

「二胡の曲とアイリッシュを組み合わせてアレンジしたこともあるんですよ」

とにこやかにアイリッシュ風な喜洋洋を披露していただきました。
おもしろーい!
二胡のことをあまりご存知ない他の方にも、二胡がどんな楽器なのか、数字譜のメカニズム等いろいろ説明してくださって。
例えば、「アイリッシュと中国曲は雰囲気が似てるんです、どちらもペンタトニックだから」とか、
「二胡の楽譜はその調の主音をドとするんですが、メジャーとマイナーの区別がないんですよ」とか。

とにかくいろんな話をふってくださるので、照れながらも楽しくまざることができました。

その後、、

「この曲は二胡に合うなと思って用意したんですよ~」

と何曲か提案していただき

「ちょっと一人で弾いてみてもらえますか」

と!!

マジっすかー!!(心の叫び)

と内心大量の汗をかきながら(実際にもかいてたけど)、一人でアイリッシュの曲を何曲か弾かせていただきました。
(優しくサポートしてくださったハンマーダルシマーの稲岡大介さん、ありがとうございました。)
ドキドキしてたので変な音でごめんなさい。

19時半から22時まで、たっぷりといろいろな曲を皆さんと合わさせていただきました。
次までは、いちいち数字譜に直さなくても五線譜でダイレクトに弾けるようになっていよう、と強く決意。

五線譜はピアノでなら弾けるけど、二胡になるととたんにどこを押さえればいいか混乱してしまう。
C調、つまり実音への慣れが徹底的に足りないのだと思います。

シャープが一個ついていたらG
二個ついていたらD
三個ならA

という考え方ではなく
一旦すべてCで考えて弾くようにしないと・・・
数字譜に頼ってばかりじゃかっこ悪いよね・・・と帰りは反省しきりでした。

新しい課題もみつかったし、いろいろな楽器の方と知り合えたし、皆さんふんわり優しそうな方ばかりだし、とってもいい経験をさせていただきました。

そうそう、以前京都ゆいかじのひゃっきんライヴに出演した時、出番が終わった後に話しかけてくださったアコーディオンのおじ様にもここで再会したのです。

「あの時はな~何か一緒にやれたらええなあと思って声かけたんや~」

とニコニコ。
うれしい。

もし次回も参加できたら、もう少し皆さんとちゃんと合わせられるよう進歩しておきます!
と宣言してみる。

声かけてくださったお友達のhiroさん、他ジャンルの楽器をにこやかに歓迎してくださった大森さん、皆さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。エヘ
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